スティーブン・キング原作映画3本-「ミスト」「グリーンマイル」「ショーシャンクの空に」: 本日も翻訳日和
1か月ほど前に、DVDで「ミスト」を見ました。これはわりと最近公開され、けっこう評価も高かった作品。しょっぱなの15分くらいをのぞいて、ずっと恐怖の連続です。しかも、霧に隠れている正体不明のエイリアンみたいな怪物たちだけでなく、ショッピングセンターに閉じ込められた人々の心にひそむ悪が怖い。ほんとに最後の最後までこわくて、しかも、こんなに後味の悪いラストがあるのか!といいたくなるほどの後味の悪さでした。でも、映画としてはすごく面白かったです。
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久しぶりに見たスティーブン・キング原作の映画がよかったので、「グリーンマイル」と「ショーシャンクの空に」もまた見たいなと思ってたら、CSでうまい具合に放送されたので見ることができました。どちらも傑作です。
「グリーンマイル」は死刑囚が収監されている刑務所で起こる奇跡の物語。電気椅子の場面がめちゃこわいですが、ストーリーはほんとにおもしろい。いつもながら、トム・ハンクスはうまいです。
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そして「ショーシャンクの空に」も、刑務所が舞台のお話。「グリーンマイル」も「ショーシャンク」も「ミスト」とちがって、人間の善意や希望が感じられる作品です。とくに「ショーシャンク」は何度見てもいいですねえ。無実の罪で終身刑になった静かで聡明な銀行マン、アンディを演じたティム・ロビンスがすばらしい。もちろんモーガン・フリーマンもいいけど、フリーマンは演技というよりいつもの彼って感じですもんね。
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アンディは刑務所での最初の二年間を地獄のような苦しみの中で終えますが、そのあと、刑務所の職員の税金対策をしてやったことで運が開けていきます。その際に、刑務所の仲間にビールをふるまい、禁酒している自分はビールをうまそうに飲む仲間たちを遠くからながめるだけのアンディの表情が最高によかったです。
ストーリーは最初から最後まで、はらはらしたり、ほっとしたりの繰り返しで、画面から目が離せません。とうとう怒り心頭に発して脱獄したときには、思わず拍手したくなりました。あの、雨の中で空を仰ぐシーンですね。この作品だけは3本の中でハッピーエンド。囚人たちにほのかな希望を与えて刑務所から去ったアンディが、海辺で囚人仲間と再会する場面は胸がいっぱいになります。よかった!
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