無垢フローリングが人気なワケ: 10月 2010
■複合フローリング
合板フローリングともいわれ、広く普及しているフローリングです。
合板の表面に薄く削った天然木の単板(突き板)を張ったもので、
その天然木の厚さは0.3~1㎜程度。
2~3㎜程度の高級品もありますが、合板として合わせた板厚は12~15㎜といいうのが一般的です。
この合板フローリングの一番の特徴、
それは「強い」ということ。
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また、色味や機能(傷への強さや遮音性など)、価格のバリエーションが豊富で、施工しやすいというメリットもあります。
また、単板(突き板)の厚い方が、溝も深く木目が鮮やかなので見栄えはいいです。
でもその見栄えの秘密は、光や照明のあたり方です…
■無垢床フローリング(単層フローリング)
天然木をそのまま加工したものです。
いわゆる無垢材といわれるもの。
素材は、ナラ、タモ、パイン、ブナ、ヒノキなどたくさんあり、フローリングとして一枚一枚張っていくものです。
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一般的に、価格は複合フローリングよりも高価ですが、本物ならではの「よさ」が何といっても魅力です。
合板フローリングに比べ傷が付きやすいですが、表面の傷も味わいのひとつです。
最近では、輸入品も多く出回っていて、素材的にも価格的にもいろいろなバリエーションが増えてきています。
現在、木質フローリングのシェアとして複合フローリングがそのほとんどを占めていますが、
最近では木材の質感や足触りを重視した無垢の床が人気なのです。
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